東海道・山陽・九州新幹線のCO2排出量実質ゼロ化のサービス

東海道・山陽・九州新幹線のCO2排出量実質ゼロ化のサービス

JR東海、JR西日本およびJR九州では、地球環境保全を通じた持続可能な社会の実現を目的に、エクスプレス予約法人会員様に対して、CO2フリー電気を活用した東海道・山陽・九州新幹線での移動に伴うCO2排出量が実質ゼロとなる国内初のサービスを開始しました。

サービスの概要

  1. 1JR東海・JR西日本・JR九州がCO2フリー電気を電力会社等から調達します。
    ※CO2フリー電気:太陽光発電など、発電時にCO2を排出しない再生可能エネルギー電源由来の非化石証書を付与した電気
  2. 2電力会社からJR東海・JR西日本・JR九州へCO2フリー電気が供給されます。
  3. 3調達したCO2フリー電気を活用してEX法人会員様にCO2排出実質ゼロの移動サービスをご提供いたします。
  4. 4法人会員様に本サービスに係る追加料金をお支払いいただきます。
  5. 5EX法人会員様へJR東海・JR西日本・JR九州がCO2削減効果等を記載した証書を発行いたします。

サービス導入企業

CO2削減効果の証書

このサービスは、東海道・山陽・九州新幹線でのご移動に伴う CO2排出量を実質ゼロにするものであり、仮に本サービスを活用せずご移動いただいた場合の CO2排出量を「CO2削減効果」として証書を発行します。

「CO2削減効果」の算定に当たっては、新幹線の各駅間のCO2排出量(一人当たり)の数値を使用。

区間別CO2排出量

東海道・山陽・九州新幹線区間における主な「CO2削減効果」(一人当たり)

区間 CO2排出量
(kg-CO2)
東京 〜名古屋 5.1
〜新大阪 7.8
〜岡山 13.3
〜広島 18.2
〜新山口 22.2
〜博多 26.7
名古屋 〜博多 21.6
新大阪 〜岡山 5.5
〜広島 10.4
〜博多 18.9
〜熊本 23.1
〜鹿児島中央 29.2
博多 〜熊本 4.2
〜鹿児島中央 10.2

運転用電力量の実績値、旅客輸送人キロの実績値、電力会社の調整後排出係数より算出

  • ※実績値は2022年度下期数値を使用
  • ※今後定期的に更新予定

2025年度適用CO2排出量はこちら

全区間別CO2排出量表
PDF版ダウンロード
全区間別CO2排出量表
CSV版ダウンロード
※実績値は2023年度数値を使用
※今後定期的に更新予定

各輸送機関のCO2排出量はこちら

JR各社の環境に関する取り組みはこちら

サービス導入までの流れ

STEP 1

サービスに関するお問い合わせ・導入希望のご連絡

STEP 2

サービス内容のご説明

STEP 3

申込書ご提出

STEP 4

サービス提供開始

サービスに関するお問い合わせ・導入希望のご連絡は
JR東海エクスプレス予約セールスプロモーショングループ( )までご連絡ください。
※「tokyoーsales」の部分を半角に置き換えてお送りください。

またその際に、
 1. 現時点でEX法人会員か否か
 2. 法人名
 3. 基本会員番号
の記載をお願いします。

CO2フリー電気の調達量の算定および購入の時期との兼ね合い、契約締結等の手続きに一定の期間を要するため、お申込みから一定の期間を経てサービスの提供を開始させていただく予定です。